ちょびろぐ出張版

技術的なアレコレを書くためにたちあげた

フリーランス辞めました。

タイトルの通りですがフリーランスを辞めて転職しました。

フリーランス3年目突入して確定申告出した後に色々考え込んでしまい、3月には実は転職活動を始めていました。
というのも様々な要因が重なり個人的に苦しくなってしまったからです。

フリーランスの限界(個人的に)

たかだか2年経過した程度でどうなのかという問題もあるのだが、以下のような点が決め手となりました。

  1. 技術的な成長が止まってしまった(ように感じる)
  2. 人との関わりが極端に減ったことで、世間からずれてしまったことが怖い
  3. 収入は増えたが保険や税金が結局倍くらいかかってしまい旨味も微妙になった


1については言うまでもなく、新しい情報はネットのみで、依頼してくる企業側は逆に僕にそういった技術での解決を求めてくる。
なので、技術イベントに参加したり、新しい言語、フレームワーク、システムを導入し試してみないと駄目なのだが、個人だとコストがかかりすぎてそんな施策をやる暇もないし、毎日の個人業務で余裕がなかった。
結局、安易な安定した自分の中の技術基盤で落ち着いてしまい、さっさと納品して金を稼ぐことになってしまった。

また、2については、元々引きこもりがちな性格の自分にとって、自由な時間が増えることはプラス面よりもマイナスのほうが大きく出てしまった。
朝寝て夜仕事したり、土日祝が関係ないというのはメリットに見えて、メリハリが出来ないということでもある。
ちょうど会社を辞める決意をした時は、色々プライベートで辛い時期でもあり、誰にも関わらずにしばらく心も体も休めたいという気持ちのほうが強かった。

いざ、フリーランスを始めてみると、たしかに自由な時間、満員電車に乗らなくていい、通勤の無駄な時間がない、いつ起きて、いつ仕事しても良い、映画を見に行ったり、デートしたり、旅行したりゲームしたりなどメリットはたくさんあった。
単純に人と関わらない事が多くなったので世間の話題であったり、人と話すことで得られる知識やトレンドの恩恵がなくなったことが辛い。
なんだかんだ会社内での同僚との世間話というコミュニケーションはとても大切なのだとひしひしと感じた。

しかし、当然ながら楽しさよりも一人で全てをなんとかしないといけない苦しさも襲ってきて、更にその苦しさを相談出来る人がほとんどいないというコミュ障でフリーランス仲間を作れなかった事が拍車をかけ、結果的に会社を興すわけでもなく無難な受託仕事で終わってしまった。
これは会社を辞める前にもっとプランをきちんと考え、計画性を持って行動するべきだったんだろう。
フリーになる前に同じ失敗をしたブログや経験者の話を聞いておくべきだった。

ただ、どちらにしても前職の社内でのモチベも下がっていたこともあるし、会社にとどまり続けていたとしても、会社にも悪影響を与えていたと思う、それに長年いたことで閉鎖感もあった。
決して会社が悪いわけではなく自分自身の問題点ではあったので何かを変えたかった。

3はそのままなので特に書くこともないだろう。
あえていうなら、仕事するのに罰金というネタがTwitterで出回っていたが本当にそうだ。
国に収める税金だけでなく、東京都にすら仕事をしている税金を収めないといけないとか意味がわからない。
働いたら負けというのは言い得て妙であると感じた。

将来への不安

これは誰もが感じる不安でもあると思うけど、30代も半ばに差し掛かり、走り抜けてきた人生、ふと足を止めて考えてみた。

  • 結婚予定の相手に収入の不安定さが相手の親に悪印象を与えていた
  • 人と関わらない事が多いので人間として成長が滞ってしまうのでは
  • トレンドに疎くなり、技術的にも遅れてしまうのでは
  • 社会的な立場からみるととても弱く、起業するか超有名になる以外にキャリア的に止まる

反論したい人も多いだろうと思うけど、それは貴方がきっと成功し頑張っていける人間だからだと思う。

僕は無理だった、頑張れなかった。

人と会うのが億劫な人間が、無理を通してコミュニティに自主的に所属するのは限界があった。
フリーランスとして成功している人間は会社勤め時代から良い人間関係を築き、フリーになってもそういったコミュニティで繋がり、仕事を貰っていってるのだろうと思う。

収入はどうだったのか

世間で活躍しているフリーランス2000万だの3000万だのの人に比べると遥かに低いです。
でも1000万超えたし、2年連続でこれくらいの水準ならよく頑張ったほうではないかなと思うし自信はついた。
だからいつも転職の時には強気の年収設定に出ることが出来なかった僕が、個人的に前職の年収より1.5倍~以上の年収を提示しながらも無事採用された。

仕事も前々職やフリーで知り合った個人や企業の方と長く続き、単品納品だけでなく継続でお金を貰うことが出来たのが大きいと感じる。
特にフリーランスは会社員時代のように継続収入があるかどうかでまるで違う。
一番安い月では保守費の15万だけのときもあったし、多い月では200万近い月もあったり、平均すると100万くらいかな。
それくらい不安定であり、急な依頼や無茶振りも多かったが個人業務故に足元を見られることも多々あった。

今後について

次の記事で書く予定ですが個人的に大変良いところに就職を決められたので満足しています。
やはり僕が望んでいた環境はこういった職場だったんだなと感じました。


己の弱さに負けた、それだけの記事です。
今の会社で良い人間関係を築き、またフリーになるかもしれない起業するかもしれない。
その時はこの記事を思い出し、己の失敗から更に学んでいきたい。


では。